質問者:久保田
本県では人口減少対策としてさまざまな取り組みが行われていますが、近年、成果が上がっているのが高校生の県内就職促進です。高校生の県内就職率の推移を見ても、3年連続過去最高を更新しています。全国や九州における順位、対前年度の伸び幅の順位、また令和3年度の県内就職率が前年度と比較して上昇した要因と、今後どのように維持するか、さらに向上させるための施策をお尋ねします。
答弁者:産業労働部政策監
令和2年度の高校生の県内就職率は69.9%で、全国で40位、九州で4位。前年度からは4.3ポイント増で、全国5位、九州では2位となっています。
就職率上昇の要因としては、キャリアサポートスタッフをはじめとする学校現場による支援や、県内企業見学会の実施、未内定学生への対策強化など、きめ細やかな就職支援が考えられます。今後もこれまでの取り組みを継続し、さらに広域企業説明会を実施することで高校生が県内企業を知る機会を充実させ、県内就職率の向上に努めてまいります。