質問者:久保田
全国最年少であり、子育て世代の知事の誕生に期待感を持つ県民も多いと思います。知事就任から半年、この間、どのような思いで県政に向き合い、どのようなことに取り組まれたかお尋ねします。
また、知事の目指す新しい長崎県づくりを進めるにあたり、マニュフェストの実現に向けた工程や見通しを示していただけますか。
答弁:者知事
知事就任以来、施策の継続性を意識しつつ、変えるべきものは可能なものから変えるよう心掛けてきました。関係者との対話による信頼関係の構築や、県民の皆さまから幅広く意見を伺いながら、県勢発展のため尽くしていきたいと思います。
質問者:久保田
子育て世代でもある知事は、子育て支援に力を注がれています。令和5年度当初予算に向けて、特に実現したいことは何でしょうか。また、女性副知事の誕生を応援する立場から、女性副知事の登用についてどのように考えられていますか。
答弁者:知事
子ども施策は県政の基軸と考えています。まず実現したいのは、18歳までの子どもが安心して医療を受けられる本県独自の子ども医療費助成制度の創設。現在、実現に向けて、市町との協議を進めています。
女性副知事の登用については、しかるべき時期に実現できるよう、引き続き検討を進めてまいります。
質問者:久保田
去る9月2日の西日本新聞で、大石知事の就任から半年を迎え「聞く力発揮、実行力見えず」との記事がありました。この記事についての感想をお聞かせください。
答弁者:知事
政策実現のご指摘は、真摯に受け止めたいと思います。来年度予算編成に向けた重点検討テーマを設け、具体的な施策の検討に進めていきたいと考えています。