活動報告

経済

土木行政/管理者不明橋・空き家対策

質問者:久保田
県内の河川には、無許可で設置された管理者不明橋が多くあり、老朽化による事故や落橋の恐れがあります。本県の管理者不明橋の実態、対応策をお尋ねします。
また、人口減少にともない空き家がますます増えていくと考えられます。県内の空き家の現状と空き家対策の取り組みを伺います。

答弁者:土木部長
管理者不明橋は、令和4年8月末時点で、島原振興局管内で200橋、長崎振興局管内で148橋、県央振興局管内で114橋など、県内合計687橋となっております。県としては、貼り紙などによる情報提供の呼びかけなどを継続し、管理者の特定、河川管理の適正化を図ってまいります。空き家については、現在、約10万2000戸が空き家となり、このうち約4万8000戸が利活用のめどが立っていません。空き家の所有者が適正に維持管理できる動機付けになるよう、新たな方策について民間団体や市町と連携し、研究してまいります。

質問者:久保田
管理者不明橋で管理者が特定できない場合、どのような対応になりますか。

答弁者:土木部長
管理者が特定できない場合は、関係市町や地元自治会、事業者と協議を行い、老朽化により危険度が増した場合は、河川管理者として通行止めなどの対応を行います。

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