政治家久保田のできるまで

身内に政治家などいない普通の環境で生まれた私が、どうして政治家を志すようになったか説明いたします。

長崎市の式見の港の近くで、かまぼこ屋の次男として昭和46年に生まれました。

小中学校時代は軟式テニスとサッカー、高校時代はラグビーと、スポーツが中心の生活を送りました。

都会への憧れは強く、関東と関西の大学を受験。大阪の大学へと進みます。

大学生活自体はそれほど不満はありませんでしたが、実際に住んでみると、都会の魅力というものをそれほど感じませんでした。
故郷を離れたことで、かえって故郷の魅力が見えるようになりました。

長崎を離れた事で、長崎の良さと課題が自分なりに見えてきました。
そして、長崎のためになる仕事がしたいと思うようになります。

大学を卒業して長崎に戻り、長崎市役所に勤務します。
市民のために働き、やりがいを感じましたが、一方で自分の立場で出来る限界も感じました。

家業のかまぼこ屋で働くよう以前から話はあったのですが、いよいよ実家から家業を継ぐように言われ、受けることにしました。

家業を継いで、最初は一生懸命でしたが、2年、3年と経つと、経営の要領も掴めてきて、時間にも余裕ができるようになりました。

時間があると、つい長崎の将来を考えてしまいます。以前の志だった、長崎のために何かしたい、という思いが強くなっていきます。

平成27年、何の実績もつてもなく、とうとう県議会議員選挙に立候補しました。周りからは無謀だと言われました。
結果は惜しくも次点で落選、しかし皆さんが応援して下さるという手応えを掴みます。

そして平成31年の県議会議員選挙で初当選を果たします。

議員1年目は、議会の仕組みや手続きなど様々なことを勉強する期間でした。
2年目以降、政策などに提案できるようになっていきました。

自分の提案した活動や政策が、少しずつ実現していくようになってきました。
この4年間で、成長できたと実感しています。

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